感覚=感覚情報の受け取り
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知覚=情報のまとめ
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認知=情報の意味づけ・解釈
知覚とは・・・感覚器官を通して外界の事物や身体内部の状態を知る働き
*目で受け取った感覚情報(光)と、知覚された結果とのズレや歪みは絶えず生じている
*ズレや歪みは例外的なものではなく、人間の視知覚の基本ルール通りに生じている
*錯視は、普段生じているズレ・歪みを大きく引き延ばして見せた姿
以下、その一部です
☆補充作用→情報が欠損した部分も、その周囲の情報に基づき埋めてしまう
☆偶然性の排除→『偶然の一致』を前提とした見え方は避ける
☆3次元解釈→平面(2D)情報が与えられても
種々の手がかりを用いて3次元(3D)対象としてみる
『奥行き』を持って見てしまう
経験による効果は大きい=遥かな草原やジャングルで生活している人は難しい
☆相対性→『大きさ・明るさ・色』など多くの視覚特性は、対象のもつ『絶対的性質』ではなく
隣接した周囲からの影響を受け、相対的に知覚される
☆順応→残効(明るさ残効、色残効、形残効、傾き残効)など
変化のない刺激を一定時間見ることにより、後の知覚内容に反動的な影響が表れる
特定の神経細胞の『疲弊』と理解されている 残効=残像
人間には20種類ぐらいの感覚がありますが、「五感」はその代表です。
その中でも視覚が多くを占めているため、「見えるものが真実」と
思いこんでしまっていないでしょうか?
体・脳の機能により、いろいろな見え方が起こります。
これは、気づけば引っ掛からない「だまし絵」とは違います。
分かっていても、そう見えます。
約20種類の感覚はお互いに補うためにあると思います。
余り「視覚」にばかり頼っていますと、他の感覚が鈍くなってしまいます。
体全体をバランスよく使っていきませんか?
イリュージョンフォーラム 錯視の体験(リンク)
ヒプノEFTセラピスト(レベル3、引き寄せの法則受講済)
パステルシャインアートセラピスト
センセーション トリコロール ラブカラーズ セラピスト&ティーチャー
クォンタムタッチ(R)認定インストラクター(レベル2受講済)
土田 晶子
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