中日新聞 朝刊 「すこやかに生きる」より
IBS=心身のストレスなどから下痢や便秘
腹痛が長く続くにもかかわらず、腸に異常が見つからない過敏性腸症候群
「ストレス社会で運動不足の生活を送る人が多くなればIBSは増え続ける」
IBSに詳しい鳥居内科クリニックの鳥居明医院長談
全人口の10〜15%にみられ、3つのタイプ 下痢型・便秘型・下痢と便秘を繰り返す型
下痢型=単純な下痢と違い、下痢が収まってもなお、
腸にガスがたまっていたり、常に切迫感があり、腹痛を伴う(男性に多い)
便秘型=単純な便秘なら便が1〜2週間出なくても平気な場合があるが
便秘型も腹部の痛みは不快感を伴う。
常に便意があり、電車に乗れなかったり
仕事に集中できなかったりするケースが多い(女性に多い)
診断=腹部症状が必ずある・便通異常・慢性的・ストレスの関与・苦痛の訴え
※注意=他の疾患原因の可能性を確認するために
腸に器質的な異常がないかを調べる「除外診断」が必要
IBS患者の腸の状態
下痢=腸管がけいれんして活発に動き、水分が腸に吸収されないまま体外に排泄される
便秘=腸の中を便がゆっくりと進むために、水分が吸収され硬くなる
IBSの原因=自律神経のバランスの乱れが腸管の運動障害を起こす
※交感神経と副交感神経に分かれる自律神経が腸の動きを調整
脳腸相関=近年の新しい考え方が明らかに・・・
脳がストレスを受ける→腸の細胞からセロトニンが過剰に放出→
腸管内が刺激に過剰な状態に→
わずかな刺激が加わるだけで腹部の不快感や痛みへ
市販薬もあるが「根本的な治療にはならないので過度の依存は注意が必要」との指摘
予防=頑張りすぎない 100点ではなく75点がちょうどいい
適度な運動は腸の動きを整える
ストレスにうまく対処する「笑う・感謝する心・遊び心を持つ」
中部労災病院の心療内科芦原睦部長談
10項目によるストレスシーソー(芦原部長考案)
ストレス耐性が高い
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ストレス耐性が低い
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@自分が好き(肯定的自己評価)
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@自分が嫌い
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Aよく笑う
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Aよく怒る
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B楽観的
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B悲観的
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C感謝する
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C不平・不満
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D事実のみを考察
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D悪い想像の悪循環
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E他人を思いやる
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E他人を責める(他罰)
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F他人を許す(寛大)
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Fべき思考(狭量)
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G協調する
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G一人で抱え込む
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H妥協する
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H白か黒かの決めつけ
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I自己実現
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I自己否定
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気持ちがいい=OK 痛い=NO
これは体からのメッセージ・贈り物です
そして、うれしい・楽しい=OK 悲しい・辛い=NO
これは心からのメッセージ・贈り物です
ですから、気持ちがいい時はうれしく・楽しい 痛い時は悲しく・辛いと感じます
せっかく、メッセージを送ってくれているのですから、しっかり受け取りましょう
そうすれば、自然と心と体のバランスが取れた方向に向かっていきます
心も体も柔らかいほうがメッセージを受け取りやすく、エネルギーが循環しやすいです
硬いと気づかないうちに抵抗を感じますので、無意識に身構え、エネルギーも滞ります
つい安定を望んでしまいがちですが、安定は変化を恐れることにも繋がります
人間(生き物)は変化しながら成長してます
いつも、変化を楽しむ余裕を持ちたいですね
誰でも自分の中に答えを持っています いっしょにあなたの答えを見つけましょう
ヒプノEFTセラピスト(レベル3、引き寄せの法則受講済)
パステルシャインアートセラピスト
センセーション トリコロール ラブカラーズ セラピスト&ティーチャー
クォンタムタッチ(R)認定インストラクター(レベル2受講済)
土田 晶子
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