五感通し世界を知ろう


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じぶんに目覚める 4つのメンタルセラピートップ


        コンピューターゲームより本物を


千葉県こども病院チャイルド・ライフ・スペシャリスト 藤井あけみ

中日新聞 朝刊 「幸福のレシピ〜チャイルド・ライフの世界より〜」より


・・・略・・・


病院によっては携帯ゲーム機の持ち込みを規制する所もありますが
以前勤務した病院はそうではありませんでした。


・・・略・・・


あるとき、手術を受ける予定の息吹くん、6歳が入院してきました。

いつも通り手術前のプリパレイション(心の準備)をしましたがよく理解できないようでした。

「聞く」ことができず、目はすぐうつろになってしまいます。

結果的に手術室への
入室も困難を極めました。

後で分かったのですが、息吹くんと両親は相当の
ゲームマニアだったのです。

1人1台ゲーム機を持ち、
ほとんどの時間、それぞれがゲームに夢中でした。

親子の
会話もほとんどなしです。

これではチャイルド・ライフのサービスも効果は半減してしまいます。


米国小児科学会はテレビ・ビデオ・コンピューターゲームなどのメディアが子どもの健康に

与える影響に警鐘
を鳴らしています。

【言葉の遅れ、学業不振、暴力的になること、肥満、過度に性に興味を持つこと、
酒、たばこ、薬物依存】


日本小児科学会も2歳まではテレビ、ビデオを控えるように、
それ以降もメディアに接する合計時間を2時間(ゲームは30分)以内にするよう
提言しています。


私もこの意見に賛成です。

0〜7歳くらいまでの子どもは、感覚や運動や想像力を通して世界を知るといわれてます。

よってテレビやゲームの中の仮想現実は余分なものです。

それよりも
五感を通して本物に触れることが大切です。

これが
感情や思考の発達の基盤になります。


・・・略・・・






気持ちがいい=OK 痛い=NO
これは体からのメッセージ・贈り物です

そして、うれしい・楽しい=OK 悲しい・辛い=NO
これは心からのメッセージ・贈り物です

ですから、気持ちがいい時はうれしく・楽しい 痛い時は悲しく・辛いと感じます
せっかく、メッセージを送ってくれているのですから、しっかり受け取りましょう
そうすれば、自然と心と体のバランスが取れた方向に向かっていきます

心も体も柔らかいほうがメッセージを受け取りやすく、エネルギーが循環しやすいです
硬いと気づかないうちに抵抗を感じますので、無意識に身構え、エネルギーも滞ります

つい安定を望んでしまいがちですが、安定は変化を恐れることにも繋がります
人間(生き物)は変化しながら成長してます
いつも、変化を楽しむ余裕を持ちたいですね

誰でも自分の中答えを持っています  いっしょにあなたの答え見つけましょう


             ヒプノEFTセラピスト(レベル3、引き寄せの法則受講済)
                       
パステルシャインアートセラピスト
      
センセーション トリコロール ラブカラーズ セラピスト&ティーチャー
             
クォンタムタッチ(R)認定インストラクター(レベル2受講済)
                                土田 晶子


                           
 
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